【ブリヂストンサイクル×CyclingEX タイアップコンテンツ】
人の行動半径を広げてくれるのが
自転車の良いところ
この春ブリヂストンサイクルから登場した自転車「CHeRO(クエロ)」は、街の風景になじみやすいトラディショナルなスタイルが魅力。“いかにも”というようなスポーツサイクルとは違い、普段着で毎日の通勤や週末のサイクリングを気軽に楽しむことができます。それでいて、走ることが楽しくなる性能を持っているのもポイントです。今回はそんなCHeROを「しばらく自転車には乗っていなかった」という女性に試してもらいました。
CHeRO 20インチモデルで神宮外苑をサイクリングしよう!
都内に住むマリさんは、フルタイムのオフィスワーカー。英語力を活かして海外との事務や折衝などの仕事で、毎日を忙しく過ごしています。そんなマリさんの最近の悩みは「しっかり食べてしまうこと」。
「ふだんは仕事に集中しているので、その反動のせいなのか、お昼ご飯をかなりしっかり食べてしまうんです。それに加えて、午後にはおやつも食べてしまう。もともとそんなに食べるほうではなかったのですけどね。今まではなんとかごかまして?きていたのですが、最近は身体を動かす機会も少なくて、さすがに体重が増えてきてしまいました」
体重が気になり始めたマリさんが取り組み始めたのは、ウォーキング。夏前にシューズを新調して近所の公園を定期的に歩くようにしているそうです。そこで「身体を動かしてみたいなら自転車もいいんじゃない? 足への負担も少ないし」と、マリさんをサイクリングに誘い出してみました。
今回の起点は、東京・青山にあるブリヂストンサイクルのショールーム「バイクフォーラム青山」。ここでCheROの試乗車をお借りして、マリさんに乗ってもらいます。700Cと20インチの2種類があるCHeROですが、今回選択したのは小柄な20インチモデルです。
さっそくマリさんにまたがってもらい、まずは練習走行です。「実は、自転車に乗ること自体が数年ぶり。ちゃんと乗れるかな」というマリさん。少々不安を抱きつつもいざ走り出すと、すぐに「漕ぎ出しがすごく軽い!」と声を上げます。最初は「あまりに久しぶりだからフラフラする(笑)」などと言っていましたが、数分もすると思い出した様子。
走る・曲がる・止まる動作をひととおり思い出してもらった後は、変速操作です。CHeROの変速レバーは、昔ながらのフレームにレバーが付いたタイプ。かつてギア付きのMTBに乗っていたことがあるマリさんもさすがにこれは初めてで「え?これで変速するの?」というリアクション。しかし、これも練習をすれば問題ありません。
一度CHeROに慣れてしまうとシティサイクルには戻れない!?
練習とサドルの高さなどの調整を終えたら、いざ出発。今回は、近場で安心して走れるコースということで、神宮外苑サイクリングコースを目指しました。日曜日になると、神宮球場や絵画館の周辺道路がサイクリングコースとして自転車に開放されているのです。
バイクフォーラム青山から大通りをまっすぐ向かっても芸が無いので、裏道をのんびり進みます。「軽くて走りやすいですね。最初は自転車が久しぶりだから心もとなかったけど、一度CHeROに慣れてしまうと、シティサイクルには戻れないかもしれないな」とマリさんは話します。
途中、古びた団地の近くを走ります。実は野良猫に会うのが趣味のマリさん。団地のどこかに野良猫がいないかと自転車を止めて歩いてみます。実際、いかにも野良猫がいそうな雰囲気なのですが、さすがにこの日は気温が高いせいか姿を見かけません。それでも、気になる何かがあったら気軽に立ち寄れるのが、自転車の良いところです。
「何年も前にMTBを持っていたときは、よく野良猫を探しに自転車で出かけていました。自転車なら徒歩では行けない遠くまで行くことができるし、気軽に乗り降りすることもできるから、野良猫探しにはちょうど良いんです。ただ、頻繁に乗り降りするから、もしCHeROに乗るならオプションのスタンドは必須かな(笑)」
乗りやすくてスマートな自転車
そして、乗ったり降りたりしているときにマリさんが注目したのが、チェーンリングカバー。
「以前乗っていたMTBには前のギアにカバーが付いてなかったので、パンツの裾を汚してしまうことがありました。だから裾バンドを付けて乗っていたんですけど、あまりスマートではないですよね。CHeROにはカバーがついているので、裾が汚れにくくて良いと思いました」
路地を抜けて、神宮外苑サイクリングコースに入ってからは、広々としたコースをちょっとスピードを出して走ってみます。最初は気になっていた変速レバーの使い方も、すでにマスターしたマリさん。ギアを数段重たくしてペダルを回していけば、シティサイクルをどんどん追い越していけるだけの性能をCheROは持っています。
「タイヤの太さがちょうど良くて、走りやすい感じがしますね。MTBのときは、フレーム自体は良いものだと聞いていたし重たくはなかったけれど、タイヤが太くてその抵抗は感じていました」とマリさんは話します。今回乗った20インチモデルは20×1.35というサイズで、太すぎず細すぎず、舗装の良い車道から、ちょっとガタガタした路地裏や川沿いの未舗装路まで、快適にカバーしてくれます。
神宮外苑サイクリングコースを何周かして快走感を味わった後、バイクフォーラム青山へと来た道を帰ります。途中、ちょっとだけ上り坂があるのですが、こちらが「ギア……」と言いかけたときには、すでにもうマリさんはシフトレバーに手をかけてギアを軽くしていました。操作方法も、すっかりマスター!
自転車で「徒歩+α」の行動半径が手に入る
小一時間のサイクリングを楽しんだマリさん、CHeROをなかなか気に入った様子です。
「自分がまた自転車に乗るとしたら、スポーツとして装備を決めて……というのではなく、街乗りのレベルだと思うんです。たとえ街乗りであっても、徒歩と比べて最寄り駅+数駅分に、人の行動半径を広げてくれるのが自転車の良いところですよね。同時に運動にもなる。そんなとき、シティサイクルより軽くて乗りやすい、CHeROみたいな自転車はちょうど良いのではないでしょうか。(約)5万円という値段も、手を出しやすい範囲だと思います」
自転車が久しぶりということなので、どうなるかこちらも少し心配ていたのですが、バイクフォーラム青山に自転車を返すときのマリさんは充実感のある表情だったので、一安心です。
ふと、マリさんがヘルメットを脱いで一言。
「ところで、今日のサイクリングでちゃんとカロリー消費できてますよね!?」
うん、この後おやつ我慢すれば大丈夫!
■クエロを見たい!試乗したい!と思ったら!
クエロ(700C、20″)の商品情報はこちらです。
リンク:chero|BRIDGESTONE GREEN LABEL
クエロの試乗車は、ブリヂストンサイクルのショールーム「バイクフォーラム青山」に用意されています(リンク先で最新の展示・試乗車情報をご確認ください)。
リンク:バイクフォーラム青山
また、ブリヂストンサイクルでは、展示・試乗キャンペーンを実施中です。展示車・試乗車が用意されているショップについては、下記Webサイトでご覧頂けます。
リンク:ブリヂストングリーンレーベル展示・試乗キャンペーン|ブリヂストンサイクル株式会社
■バイクフォーラム青山
東京・青山にあるブリヂストンサイクルのショールーム。9月上旬まで、バイクフォーラム青山ではカメラ・ライフ誌(玄光社)の協力のもと“自転車とカメラ”をテーマにしたスペシャル展示を行っている。スペシャル展示についてはコチラ。
Webサイト:http://www.bikeforum-aoyama.jp/
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。