2019年の6月、Cannondaleがグラベルバイク「Topstone Carbon」を発表しました。同年7月に開催された展示会で実車を撮影した記事を簡単に振り返ります。
このとき撮影したのはSRAM Force eTap AXSを採用した完成車で、当時の価格は税別595,000円でした。
パッとみた感じでは現行モデルと違いがわかりませんが、この初代モデルの後、2022年モデルで大きなアップデートがありました。
30mmのフレックスを実現するサスペンションシステム「KingPin」が、このときはベアリング式です、2022年モデルではブッシュ式に改められました。
当時の記事では触れていませんが、BB30AやAIオフセットといった規格を採用していたのも特徴です。しかしこれらも、2022年モデルではBSA規格のBBとなり、AIオフセットも廃止されました。
このグレードは、SAVEバーを採用していたんですね。
当時の記事はこちらからご覧になれます。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。