X(Twitter)に「おすすめ」っていう本当に要らない機能がありますが、自転車関連のアカウントをたくさんフォローしていると、おすすめの中に占める「自転車店の怨嗟」がかなり高いことに気づきます。そういう怨嗟って、いろいろ知って欲しくて投稿してるんでしょうけど、プラスとマイナス、どっちが大きいんですかね。
でも、もし自分が自転車店をやったら、きっと同じようになるんだろうなという気持ちもあります。
そこで。
自分でやるなら、こんな店になるだろう——というのを、書き出してみます。
・駅から徒歩圏内で、これから自転車を買いたい人にも便利
・シティサイクルから電動アシスト自転車、スポーツサイクルまで幅広く扱う
・ただしお店はコンパクトなので品揃えは限られる
・店頭にない商品でもいろいろ注文はできるようだ
・店主は人当たりは良さそう
・ただし修理などの相談をするとできない理由ばかり話す
・最初から客を疑ってかかっている雰囲気がある
・Xアカウントで客の文句ばかり書いている
そしてこれをBingに喰わせて、お店のレビューを書いてもらいました。
まあわりと与えた情報そのまんまなのですが、最後に総合評価としてうまくまとめてくれました。
また、Bingで画像も生成してみたところ、なんかありがちな店主の画像もできました。
最後に悪ノリして、ついついXに怨嗟を投稿してしまいがちな自転車店の気持ちを歌にするべく、まずBingに歌詞を書いてもらいます。何パターンか生成したものからフレーズを選りすぐって、仕上げたものを、今度は音楽生成AIの「Suno」にブチ込んで、楽曲にしてもらえばテーマソングも完成です。
というわけで、詳しくは下記からどうぞ。
リンク: 空想自転車店「WAGTAIL(ワグテイル)」の評価|Gen Sugai
テーマソングだけ聴きたい方は、こちらをどうぞ。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。