週末に、雨予報。今日も午後から雨でした。こうなると「春分の日にちょっと無理して自転車に乗っておいてよかったな」と思うわけで。
春分の日は、MTBで里山を走っていました。本当は12月〜3月はいっぱいMTBに乗りたかったのですが、今年は正月早々に肋骨を折るというアクシデントがあり、ほとんど乗れていなかったので久しぶり。
MTBライドに誘われはしたものの、天気予報はイマイチで、集合時間は平日よりも1時間早く起きないと間に合いません。ゆっくり寝たい気持ちも強かったけど、前日に天気予報をチェックしたら、持ちそうな感じだったので、気持ちに勢いを付けて参加しました。
肝心のライド中の写真は撮れていないのですが(余裕なし!)、桜に桃、そしてコブシやハクモクレンが咲き誇る中をMTBで走り、途中でキジの鳴き声も聞けるという、よい時間を過ごすことができました。
翌日、よい気分を保ったまま出勤し、ランチタイムに公園を散歩すれば、この数日がまさに「春」なのだなと、思わずにはいられませんでした。
自転車は、乗れるうちに乗っておくのがいちばん。ピンポイントで訪れる、春のもっとも春らしい瞬間を楽しむなら、なおのことだなと、思ったのでした。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。