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  • 投稿の最終変更日:2025年2月24日
  • 投稿カテゴリー:グッズ紹介 / コラム
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Insta360 X3を購入してすぐ追加で入手した、純正アクセサリーの「第三者視点自転車用ハンドルバーマウント」が、壊れてしまいました。

photo_Insta360

リンク: 三人称視点自転車用ハンドルバーマウントを購入 – サイクリングカメラマウント – Insta360

どこが壊れたかと言いますと、前方に突き出している棒の角度を変えるツマミが割れ、取れてしまいました。

元々、ステムの両サイドを前方を占領するこのマウントを使用すると、ハンドル周りに取り付けるアクセサリーの運用が難しくなります。何より、TREK/Bontragerの「Blendr」システムを使ってステム前方にライトを配置したい自分にとっては、(使えなくはないのですが)なかなかスマートに利用することができずにいました。

わかりにくい写真しかありませんが、私のTREK Domane AL 3 Discにおいては、通常とは逆向きというか、うまく説明できないのですが、へんてこな向きで使っていました。

とにかく、マウントを購入する必要があります。壊れかたがよくなかったこともあり、「第三者視点自転車用ハンドルバーマウント」を買い直すという選択肢はなし。

そこでまず候補に挙がるのが、純正アクセサリー「自転車撮影セット」です。

photo_Insta360

ハンドルバーマウントとチェストストラップが付属して8,300円と、お得感もあります。でも、個人的にはチェストストラップは使わなそうだなぁ……。

リンク: 自転車撮影セット – ハンドルバーマウント + チェストストラップ – Insta360

他にも、最近になって自転車用のマウントが発売されていますが、どうも

次に目をつけたのが「バイク撮影セット」の同梱品と同じクランプが単品売りされている「ヘビーデューティークランプ」です。

商品説明に次の文言を見つけて、即決してしまいました。

  • ヘビーデューティ・クランプで使用できる自撮り棒はInsta360アクション見えない自撮り棒のみです。また、伸長時長さ100cm以下で使用してください。
  • 自撮り棒をヘビーデューティークランプマウントに取り付ける際は1/4インチねじのみを使用してください。 それ以外のアクセサリーは併用しないでください。
  • カメラをヘビーデューティークランプに直接取り付ける場合、平坦な道では時速80km、オフロードでは時速40kmを超えないようにします。 自撮り棒を取り付けるのは滑らかな道を走るときのみとし、使用前には付属のレンチでクランプを固く締めます。

情報源: ヘビーデューティクランプを購入する – Insta360ストア

先に紹介した2つは、オンロード専用なのです。私はちょっとグラベルも走っていました(それもよくなかったのかも)。

一方「ヘビーデューティークランプ」は、カメラをクランプに直接取り付ければ、オフロードでも使えます。

また、純正「見えない自撮り棒」が使えると明記されているのもポイントです。実際に見えない自撮り棒と組み合わせて利用するのはオンロード限定なのですが、自転車撮影キットは自撮り棒との組み合わせ自体に非対応であることを考えれば、このクランプのアドバンテージと言えます。

とりあえず、ハンドル周りのスペースに余裕があるMTBとクロスバイクでは確実に使えるので、クランプは購入しました。このクランプを軽量カーボンハンドルで使うのはさすがに気が引けるでしょうが、どちらも通常の(軽量モデルではない)アルミハンドルバーです。

Domane ALのほうは、このクランプをもってしても、スペースに余裕がないのでは……という懸念があります。こればかりは、実際に試してみないとわかりません。少なくとも「ヘビーデューティクランプが決定版とはならないだろうな」という覚悟みたいなものは、ありました。[つづく]

(SUGAI Gen)

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須貝 弦

須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。