サイクリング用のボトルの飲み口が閉じた状態のとき、歯で引っ張って中身が出るようにするけど、この「歯で引っ張る」って、当たり前にやってるけど、ぜんぜんスマートじゃない!——ある日、サイクリング中にサドルの上でそんなことを考えました。
そして、ふと思い出しました。ここ数年、夏場に使っているアレ。
はい、左側の黒いボトル。CAMELBAK(キャメルバック)の「ポディウム チル」です。
暑い季節に「ダブルボトルの2本目」として使ってきて、早4年半。ほぼ、カラダにかけるための水(水道水)だけを入れて使ってきました。
キャップは、オプションの「シャワータイプ リプレースメントキャップ」です。
カラダにかけるためには、このキャップがよいのですよ。
いや、でも、ちょっと待て。もともとのキャップがあるじゃないか。
戸棚の中で眠っていた本来のキャップを取り出し、しばし見つめた後、洗浄。そして次のサイクリングの機会に久しぶりに使ってみました。
開閉を担うダイヤルが大きくて使いやすい!
歯で引っ張らなくてよいので、スマート!
今更ながらCAMELBAKの良さを再発見したのでした。
もうひとつ再発見?したのが、手持ちのボトル、どれも結構な年数が経っていたということ。
ポディウム チル本体は「夏の2本目、中身は水道水」限定とはいえ4年半も使ってきたものですし、他のボトルもローテーションで使っているとはいえそれなりの月日が経ってしまっていました。近いうち、新たに「ポディウム チル」を購入しようと思います。
リンク: PODIUM CHILL 620 – CAMELBAK-JP 公式ホームページ | 世界最大級のハイドレーションブランド
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。