TREK(トレック)が、2種類のグラベルバイクを発表しました。それぞれ性格の異なる「Checkmate SLR」と「Checkpoint SL」です。
Checkmate SLR
800シリーズOCLVカーボンを用いたフレームをもつCheckmate SLRは、TREKとしては初のグラベルレーサーという位置付け。過酷なグラベルレースを走り切るために、走破性/快適性/軽さ/エアロ性能——を追求しました。タイヤクリアランスは、45mmまで対応します。
お値段もすごいことになっていますが、まさに、グラベルレースにそれだけの投資ができる人のための最高のバイクを目指したと言えるでしょう。事実上、Checkpoint SLRの後継モデルです。
Checkmate SLR 9 AXS
価格:1,870,000円(税込)
プロジェクトワン対応
リンク: Checkmate SLR 9 AXS – Trek Bikes (JP)
Checkmate SLR 8 AXS
価格:1,540,000円(税込)
プロジェクトワン対応
リンク: Checkmate SLR 8 AXS – Trek Bikes (JP)
Checkmate SLR 7 AXS
価格:1,540,000円(税込)
プロジェクトワン対応
リンク: Checkmate SLR 7 AXS – Trek Bikes (JP)
Checkpoint
一方のCheckpoint SL Gen 3は、500シリーズOCLVカーボンを採用した、快適で多用途、かつ走破性に優れたグラベルバイクという位置付けです。第3世代に進化して、フレーム形状も一新されています。タイヤクリアランスは50mmまで対応と、Checkmate SLRより広めにとられています。「レース機材」ではなく「遊び道具」なら、こちらですね。
Checkpoint SL 5 AXS Gen 3
価格:594,000円(税込)
リンク: Checkpoint SL 5 AXS Gen 3 – Trek Bikes (JP)
なお、Checkmate SLRとCheckpoint SLに合わせて、新しいフレームバッグも発表されています。
TREK専門店「BIKE PLUS」のブログがわかりやすかったので、そちらを紹介しておきますね。
情報源: TREKのアドベンチャーバッグ3種類が新登場 – バイクプラス
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。