SPECIALIZED(スペシャライズド)のロードバイクといえば、やっぱり「TARMAC」。現在は最新モデルの「SL8」と、その1世代前の「SL7」がラインナップに共存しています。
SL7は1世代前のフラッグシップの名称ですが、現在発売されているモデルは、形状はそのままにより手が届きやすい価格帯のフレームになっています。
具体的には、フラッグシップだった頃のTARMAC SL7は、上位モデルが「FACT12rカーボン」フレーム、そのほかは「FACT10rカーボン」でしたが、現在は「FACT9rカーボン」のモデルが展開されているのです。
TARMAC SL7 SPORT – SHIMANO 105は、FACT9rカーボンフレームに、ワイヤー引き12速のシマノ・105を組み合わせて、税込で40万円を切る価格を実現しています。当たり前ですが、カタチはどこから見たってTARMAC SL7です。TARMAC SL8よりも、SL7のデザインが好きだという人も、少なくないのでは。
思いっきり走って、カスタマイズもしながら、乗り手とバイクが楽しく成長していく——そんな1台になりそうです。
リンク: Tarmac SL7 Sport – Shimano 105
リンク: TARMAC SL7 SPORT – SHIMANO 105 DUNEWHT/BLKPRL 56(56 グロスデューンホワイト/カオスパール): バイク|スペシャライズドオンラインストア
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。