GIANT(ジャイアント)が、2025年モデルとして新型「REVOLT ADVANCED」を発表しています。新たにGIANTがダウンチューブストレージを装備しました。
初代のREVOLTは、2014年モデルとして2023年秋に発表されました。メジャーなメーカー・ブランドが完成車gとして発売したグラベルロードバイクとしては、かなり初期の時代から続く系譜です。
今回の新型REVOLT、横からの写真だけで見ると前世代とどこが変わったのかわかりにくいのですが、目立つところではダウンチューブストレージが採用されています。
また、ハンドル周りのワイヤー類が内装化されているのも、大きな違いのひとつです。
前世代に引き続いて、リアドロップアウトに「Flip chip」を搭載。パーツの向きを入れ替えることで、ホイールベースを変更できます。ホイールベースを長いほうに設定した際の最大タイヤクリアランスは、53mmです。
シートポストは、GIANT独自のD型断面をもつ「D-Fuse」を用いますが、30.9 mmおよび27.2mm径の丸型シートポストにも対応します。
ラインナップは下記の通りです。
Revolt Advanced Pro Frameset
価格:297,000円(税込)
リンク: Revolt Advanced Pro Frameset (2025) | bike | Giant Bicycles Japan 日本
Revolt Advanced Pro 1
価格:726,000円(税込)
リンク: Revolt Advanced Pro 1 (2025) | bike | Giant Bicycles Japan 日本
Revolt Advanced 0
価格:528,000円(税込)
リンク: Revolt Advanced 0 (2025) | bike | Giant Bicycles Japan 日本
Revolt Advanced 2
価格:385,000円(税込)
リンク: Revolt Advanced 2 (2025) | bike | Giant Bicycles Japan 日本
詳細は、GIANTのニュースリリースと製品情報でどうぞ。
新型「Revolt Advanced」シリーズは、グラベルレースで勝利を獲得するためのスピード・効率性と快適性・コントロール性を両立することを目的に設計されています。また、コックピット周辺のケーブル類を内装する新しい内装ケーブルルーティング、バックパックやフレームバッグを使用せずツールやスペアパーツ、補給食などを携帯可能にするダウンチューブストレージを備えています。
情報源: フルモデルチェンジした「REVOLT ADVANCED」シリーズを新発売 | Giant Bicycles Japan 日本
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。