2024年、「自転車に乗る人」としてもっとも注目するトピックは、なんでしょうか。これから様々なトピックが挙がってくるとは思いますが、今わかっている中では、こちらかなと個人的には思います。
自転車での交通違反へ青切符導入へ
いよいよ、自転車への青切符(交通反則通告制度)の導入が、具体的に検討されていくことになりました。これについて「Bingチャット」にまとめてもらいました。
2023年12月の自転車に関する重要なトピックとして、日本での自転車の交通違反に対する新たな取り締まり制度が挙げられます123456。この制度は、16歳以上の自転車利用者が対象となり、信号無視などの違反行為に対して反則金を科すことを可能にします123456。
具体的には、警察庁の有識者検討会が中間報告をまとめ、16歳以上の交通違反に対して交通反則切符(青切符)を交付する新制度の導入を提言しました123456。信号無視などの違反をした利用者に反則金納付の通告が可能となり、金額は5000円~1万2000円ほどを想定しています123456。また、走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯びには罰則を新設し、酒気帯びは交通切符(赤切符)対象としました123456。
この新制度の導入により、違反行為の改善と交通マナーの向上が期待されています123456。警察庁は、2024年の通常国会へ道路交通法改正案の提出を目指しており、法整備の手続きが順調に進めば、26年には自転車への反則金が導入される見通しです35。この新制度は、自転車の安全利用を促進し、交通事故の防止に寄与することが期待されています123456。
1 sponichi.co.jp
2 sponichi.co.jp
3 nikkei.com
5 news.infoseek.co.jp
6 bing.com
自転車利用者の交通違反をすべて赤切符で取り締まるのは限界があり、青切符の導入そのものは自然な流れだと言えるでしょう。一方で、自転車の利用環境の整備や、自転車の交通ルールの周知といった面での課題があります。
個人的には、日経の記事に書かれていた下記のポイントにも注目しています。
このほか官民連携の協議会を国レベルで立ち上げ、交通安全教育に関する指針をつくる。自転車は免許不要で交通ルールを学ぶ機会が少ない。子どもや成人、高齢者と世代に応じた安全教育のあり方を示す方向だ。改正法案では、車道の自転車と間隔を取って安全な速度で走ることを自動車側の義務とするなども盛り込む。
情報源: 自転車反則金、26年にも導入 信号無視5000~6000円想定 – 日本経済新聞
先日の北陸地方を中心とする地震による被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。