TREK(トレック)のアルミロードバイク「Domane AL 3 Disc」に乗り始めて半年以上経ちました。
ゆるいポタリングか、もしくは「ちょっとカラダ動かしてくるか」という感じで1.5時間〜3時間くらい乗るのが楽しいと感じるタイプなので、そういう使い方には実にちょうどよいロードバイクです。
一方で、以前にも書いたように、もうちょっとストイックに乗ってみたい、目標をもって取り組みたいという気持ちも、少しあります。例えば、ヒルクライムイベントに出る、それもただ出るのではなくて、目標タイムを設定してトレーニングして——というふうに。
でも、やっぱり、ゆるく楽しむのもやめたくない——。
はっ! カーボンのDomaneにすればいいのか!?
カーボンのDomane SLは、Domane AL 3 Discとアップライトな乗車姿勢をとることができて、しかも最大タイヤ幅は38mmと、Domane AL Discの35mmよりもさらに広く、グラベルも行ける「オールロードバイク」なのです。
まあ、ミドルグレードといえどもカーボンフレームになると、Domane AL 3 Discを買う決め手になった「気軽に使える」という点からは離れていくので、そこは冷静に考える必要があるのですが、ポタリングもレースもグラベルも1台でこなせるオールロードバイクは、今の自分にとってはとても魅力的な選択肢に思えるのでした。
アルミモデルをきっかけに、同じシリーズのカーボンモデルが欲しくなるというのは、メーカーの狙いどおりかもしれませんね。
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スポーツ自転車の代表格と言える、ロードバイク。かつては「ドロップハンドル」とともに「細いタイヤ」が象徴的で、まさに舗装路のためだけにあるような自転車でした。
情報源: これからロードバイクを始めるなら「オールロード」がおすすめ – Webマガジン[WAGTAIL]
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。