COLNAGO(コルナゴ)が「C68」のバリエーションモデルとして、新たに「C68 Allroad」を発表しています。
Allroadという名称のとおり、ライダーの多様化するニーズを受けて、舗装路も未舗装路も1台でカバーできるフレームとして登場しました。
通常のC68とは異なるジオメトリーとなっています。具体的には、スタックは全サイズ平均で19mm伸長/リーチは3.5mm短く/フォークオフセットは7mmのプラス/BBドロップは大きく/トレイル値は短め——といった具合です。
タイヤクリアランスはC68の最大32mmからさらに広がり、最大35mmに広げられています。。このワイドタイヤへの対応として、ジオメトリーを最適化しています。
また、C68 AllroadのフレームにはNFCタグが取り付けられており、これをスマートフォンアプリで読み取ると(残念ながら日本語未対応)、ブロックチェーンに保存されたバイクのデジタルパスポート情報にアクセスできるとのこと。
フレームサイズは430/460/490/520/550/580——の6種類、カラーはHABGとHADKの2種類を用意。フレームセットでの販売で、価格は1,023,000円(税込)です。
リンク: 「C68 Allroad」デビュー | COLNAGO コルナゴ
リンク: C68 Allroad | COLNAGO コルナゴ
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。