GIANT(ジャイアント)のロードバイク入門モデル「CONTEND(コンテンド)2」は、2022年モデルからの継続。このご時世なので、価格が119,900円(税込)から129,800円(税込)へと上がっていますが、むしろよく抑えたといったところでしょうか。
なんと言っても、補助ブレーキレバーが備わっているのがよいなと思うわけです。仮に実際に役立つ期間が短かったとしても、ドロップハンドルに対する心理的ハードルを下げてくれる存在が、補助ブレーキレバーです。
ちなみに筆者は、借りたロードバイクに補助ブレーキレバーが装着されていたら、結構使いますね。やっぱり便利なので。
今流行りのディスクブレーキではありませんし、中級グレード以上がリア11速だ12速だと言っている中でリア8速のコンポーネントを搭載した、ローエンドモデルである「CONTEND 2」。でも、ロードバイクの楽しさを体感できることは間違いありませんし、通勤用などである程度ラフに使い込める2台目を求めているような人にもぴったりでしょう。
●GIANT CONTEND 2
フレーム;ALUXX-Grade Aluminum OLD130mm,D-FUSE Seat Post
メインコンポーネント:シマノ・クラリス
変速段数:2×8
サイズ:430(XS)、465(S)、500(M)、535(ML)mm
価格:129,800円(税込)
リンク: 2023 GIANT Bicycles | CONTEND 2
なお、GIANTの女性向けブランド「Liv(リブ)」からは、女性専用設計とした同グレードのロードバイク「AVAIL(アヴェイル)2」が発売されています。
●Liv AVAIL 2
フレーム;ALUXX-Grade Aluminum OLD130mm,D-FUSE Seat Post
メインコンポーネント:シマノ・クラリス
変速段数:2×8
サイズ:395(XXS)、430(XS)、465(S)mm
価格:129,800円(税込)
リンク: 2023 Liv Cycling | AVAIL 2
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。