ブリヂストンサイクルが、電動アシストクロスバイク「TB1e」の2022年モデルを発表、アシスト走行距離が最長130kmから200kmへとアップしました。

写真はオプション装着状態 photo_ブリヂストンサイクル

本格的なE-BIKEほどではないけれど、ほどよくスポーティな電動アシストクロスバイク——そんな立ち位置のTB1eは「電動アシスト自転車がほしいけれど、ママチャリタイプは嫌」という人の心を掴んだようで、なかなかの人気モデルとなっています(ちなみにブリヂストンサイクル自身、このTB1eを「E-BIKE」とは呼んでいない)。

今回発表された2022年モデルでは、1充電あたりの走行距離目安が、エコモードで200km(従来は130km)、オートモードで105km(従来は90km)、パワーモードで62km(従来は54km)となりました。とくに、エコモードでのアシスト走行距離がかなりアップしています。

ブリヂストンの電動アシスト自転車は現在、前輪にモーターを搭載したタイプが主流。このタイプは「走りながら自動充電」という、走行中にペダルを止めるまたは左ブレーキをかけるとモーターの制動力を利用し自動で回復充電する機能を搭載しています。いわゆる「回生ブレーキ」ですね。

従来モデルでは下り坂におけるモーターの制動力が一定だったところを、2022年モデルでは下り坂が一定時間継続した場合に制動力を増やす制御が入ります。これにより「走りながら自動充電」による充電量がアップし、長距離のアシスト走行を可能にしています。

2022年モデルのTB1eは、2021年12月下旬発売予定。価格は152,000円(税込)です。

リンク: コロナ禍前後で自転車通勤時間が約2倍に! 航続距離が伸びて、長く走れる新電動アシスト自転車発売|ニュースリリース 2021 |ブリヂストンサイクル株式会社

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(SUGAI Gen)

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