TREK(トレック)が、カーボンフレームのシクロクロスバイク「Boone」をモデルチェンジし、2022モデルとして発表しています。
フルモデルチェンジされたBoonは、従来モデルが搭載していたフロントのショック吸収システム「フロントIso Speed」が廃され、80gの軽量化が行われているのが特徴です。この変更は、選手からのフィードバックを受けてとのこと。また、ハンドル周りのケーブルの取り回しはÉmonda同様の方式で内装化され、BBはT47ねじ切り式となりました。
シマノ・GRX RX810を搭載した完成車「Boone 6 Disc」が用意され、価格は475,200円(税込)です。
リンク: Boone 6 Disc | Trek Bikes (JP)
※世界的な需要増と供給不足により、多くのメーカー・代理店で2022年モデルが在庫僅少や納期未定といった状態になっています。詳しくは取扱販売店にお尋ねください。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。