トレック・ジャパンが、デイライトを実践、情報発信する「デイライトアンバサダー」を、2021年3月15日(月)まで募集しています。
採用されると、Bontrager Ion Compと同 Flare R City Lightのセット(税込16,500円)が支給されます。
そして、3月22日~7月22日の4か月間、点灯しているライトの写真または点滅中の動画を、ハッシュタグ「#昼でも点けよう」を添えてSNSに投稿することが求められます。
投稿期間終了後、トレック・ジャパンの審査の上で3名にヘルメット「XXX WaveCel Helmet」が贈呈されるとのことです。
この度、トレックが推進するデイライトを実践、情報発信いただく「デイライトアンバサダー」を募集します。 トレックの研究から、サイクリング中のデイライトは車からの視認性を高め、事故リスクを33%減らすことがわかっています。今回募集するデイライトアンバサダーは、デイライトを実践している様子をSNSに投稿頂き情報発信いただくものです。 ぜひトレックと一緒にデイライトを広め、安全なサイクリング環境を作っていきましょう!
リンク: 【募集】#昼でも点けよう 「デイライトアンバサダー」(3/15まで) – The Trek Blog | Trek Bikes
興味のある方は、上記リンク先でご覧になってみてください。
「被視認性」の大切さを訴えかけてきたTREK
TREKは、確か2016年からでしたでしょうか、「ABCコンセプト」というものを掲げ、サイクリストの被視認性を高めるアイテムを訴求し続けてきました。
ABCとは、
・Always on、常に点灯
・Biomotion、体の動き
・Contrast、背景との対比
……のこと。
最近あまりこのABCコンセプトは前面には出てきていませんが、現在でも「認知されるためのABC」というページがあります。
リンク: 認知されるためのABC | Trek Bikes (JP)
また、当時から今日に至るまで、蛍光イエローのウェアやソックス、シューズカバー、グローブ、そしてヘルメットなどが用意され続けていますし(リンク)、他のバイクブランドの純正アクセサリーも追従しました。
世界中のすべての道路で自動車と自転車と歩行者の通行スペースが分離され、夜は明るい街灯があれば、それにこしたことはありません。しかし、明日いきなりそんな世界が実現することはありませんし、そもそも「すべての道路」というのは無理な話。でも、身に付けるものに蛍光色を取り入れたり、昼間も自転車のライトを点灯させることは、わりとすぐにできるのは間違いありません。
関連記事: JAPAN CUP クリテリウム:蛍光イエローはやっぱり目立つ – CyclingEX
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。