未舗装の道を自転車で進むと、それだけでちょっとした冒険の気分になります。少なくとも、私はそうです。そして、未舗装な上に「トンネルがある」とくれば、より気分が盛り上がること間違いなし!?
というわけで、前回の続き。やってきたのは、東名高速道路・横浜青葉インターチェンジ/横浜青葉ジャンクションのあたりです。
東名が鶴見川を渡る橋がかかっています。そして、向こう側は舗装されていますが、こちらは未舗装です。
なんだか雑然としている上に、橋の下は(当たり前ですが)日が入りません。
そして、歩行者と自転車だけが通行できる、小さなトンネルがあります。
グラベルロードバイクやタイヤが太めのロードバイクに乗る人も、増えてきたように感じます。
トンネルはふたつに分かれていて、境目から少し外光が入りますが、照明はありません。
とても短いトンネルですが、いつ来ても少し薄気味悪い感じです。しかも未舗装でガタガタ言います。でも、ライトをつけて路面の様子を気にしながら進むのは意外とドキドキするし、楽しいですよ。
あ、でも夜間はおすすめしません。何も出ないとは思うけど、インターチェンジとジャンクションのほぼ真下で、とくに鶴見川右岸であるこちら側は近くに人家がないのです。
短い動画もあります。
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(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。