BIANCHI(ビアンキ)の2021年モデルとして、フルカーボンのグラベルロードバイク「ARCADEX(アルカデックス)」が発表されている。
古代ギリシャにおいて理想郷とされた「アルカディア」に由来するモデル名をもち、BIANCHIが「人の精神と自然界を繋ぐ」と謳うARCADEXのフレームは、700×42またはは650×47サイズのタイヤを使用可能(標準装備は700×37C)。マッドガードやキャリアの装着も可能で、多用途に対応する。
シマノ・GRX 810仕様完成車と、シマノ・GRX 600仕様完成車を用意。価格は下記のとおりとなっている。
ARCADEX SHIMANO GRX 810 1×11SP:520,000円(税別)
ARCADEX SHIMANO GRX 600 1×11SP:420,000円(税別)
ニュースリリースはこちら http://www.japan.bianchi.com/news/index.cgi?mode=news_detail&task_type=4&category_type=0&top_small=0&news_id=521
※本稿執筆段階では、多くのメーカー・代理店で2021年モデルが在庫僅少や納期未定といった状態になっています。詳しくは取扱販売店にお尋ねください。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。