Felt(フェルト)のエアロロードバイク「AR」シリーズに、2021年モデルよりシマノ・105完成車が追加されている。
2020年2月に発表された、第3世代のARシリーズ。当初は設定がなかったシマノ・105完成車が新たに加わった。フレームはアルテグラDi2完成車と同じ「UHC Advanced + TeXtreme カーボン」を使用。ホイールをDevoxのアルミリムにするなどして価格を抑えている。
細かいところでは、デュアルコントロールレバーがフレームサイズ48cmではシマノ・105 R7025 ショートリーチ、フレームサイズ51/54/56cmではシマノ・105 R7020を採用と、体格に応じた仕様になっている。
2021年2月頃より発売予定とのこと。
●Felt AR Advanced 105
フレーム:UHC Advanced + TeXtreme カーボン、BB386、機械式電動式シフト両対応
フォーク:UHC Advanced + TeXtreme カーボン、モノコックコンストラクション
ハンドル:Devox DBarカーボンエアロ
メインコンポーネント:シマノ・105
カラー:スターリーナイト
サイズ:480、510、530、560
価格:448,000円(税別)
リンク: FELT AR Advanced 105の販売を開始
リンク: Felt 公式日本語Web | フェルト ロードバイク,クロスバイク
※本稿執筆段階では、多くのメーカー・代理店で2021年モデルが在庫僅少や納期未定といった状態になっています。詳しくは取扱販売店にお尋ねください。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。