CINELLI(チネリ)から、新型エアロロード「PRESSURE(プレッシャー)」が発表されている。

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T800カーボンを使ったフルモノコックフレームのエアロロードバイクで、ブレーキは油圧ディスク対応だ。

真顔で『パスワードはインテグレート!』と言われるとこそばゆい気持ちになるが、向けにカスタムカラーが施されたVision製の一体型エアロハンドルバーを装備し、ケーブル類はもちろん内装化される。サンプル写真はワイヤー引きのコンポーネントで組まれるが、メーカー曰く『The bicycle natural choice is for electronic groupset.』とのこと。

ちなみに、気になったのはこちらの記述。

ボトムブラケットを念入りにチェックしてみてください。このレーシングマシンのパワーと意図が隠されています。ヒントは? ザ・クラッシュ? ロンドン・コーリング? 破壊されたフェンダー・ベース? もうお分かりでしょう。カラーリングはチネリが誇るイタロカラーです。

情報源: プレッシャー フレームセット | 製品情報 | 株式会社ポディウム

BB下の画像は、こんな感じだ。

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「The Clash」はイングランド出身のパンクロックバンドだ。「London Calling」は1979年に発売されたアルバムで、1曲目の曲名でもある。

The Clash – London Calling (Official Video)

このアルバムジャケットにはライブ中にベースを叩きつける写真が使われているのだが、そのベースに貼られていた「PRESSURE」というステッカーのデザインを取り入れた、ということらしい。

アルバムジャケットの写真はこちらの記事冒頭にある。
The Clash: How London Calling still inspires 40 years on – BBC News

ベースの写真はこちら。
https://flic.kr/p/2iChFii

なぜベースを叩きつけたのか?という話はこちら。
http://www.tapthepop.net/live/42604

このバイクをデザインした人物は、イタロデザインを謳いつつも「PRESSURE」のロゴを入れずにはいられなかった、The Clashを愛している——ということなのだろう。

フレームサイズはXS(46)、S(49)、M (52)、L (55)、XL(58)を用意。価格は380,000円(税別)だ。

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リンク: プレッシャー フレームセット | 製品情報 | 株式会社ポディウム

※本稿執筆段階では、多くのメーカー・代理店で2021年モデルが在庫僅少や納期未定といった状態になっています。詳しくは取扱販売店にお尋ねください。

(SUGAI Gen)