ライトウェイプロダクツジャパンが2021年モデルから取り扱いを開始するBOMBTRACK(ボンブトラック)のラインナップから、650C×45Cタイヤを装着したシティバイク「MUNROE AL(マンロー AL)」を紹介。
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アルミフレームとリジッドフォーク、MTBのように太い650C×45Cという構成のMUNROE AL。日本でシティライド向けの自転車といえば700×32Cあたりが定番であり、スポーツ自転車に鍵って言えばもっと細めのタイヤを好む人も少なくない。
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ただ、いくらほとんどの道が舗装されているといっても、意外なところにある穴、グレーチング、停止線近くでアスファルトがうねうねしている路肩、橋の継ぎ目……など、いろいろとトラップがあるのも事実で、それらに遭遇した際にはタイヤの太さが安定性につながり、ひいては安全に乗ることができる。
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というわけで、このMUNROE AL、トリプルバテッド加工アルミフレームを採用し、700Cホイールにも対応。フェンダーやラックのマウントも備え、完成車は油圧ディスクブレーキを採用するなど、ようするに「いろいろ使えるフラットハンドルの自転車」であり「上級クロスバイク」と捉えてもよいだろう。
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コンポーネントはMICROSHIFT(マイクロシフト)のリア8速のものを用いており、フロントはシングル。クランクセットはBOMBTRACKオリジナルで、チャーンガード付きなのは街乗りにはうれしいところだ。
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サイズはS(490)、M(520)、L(550)の3種類で、完成車価格は128,000円(税別)。そしてフレームセットも用意され、こちらは59,800円(税別)となっている。
(SUGAI Gen)