GIANT(ジャイアント)が、ディスクブレーキ搭載のオールラウンド・アルミロード「CONTEND AR」の2021年モデルを先行発表しています。
2020年モデルで初登場した、700×32Cタイヤを標準装備し38Cまで対応、前後スルーアクスルを採用してオールラウンドに楽しめるアルミロード「CONTEND AR」。その2021年モデルでは、新たにメインコンポーネントおよびブレーキシステムにシマノ・105を搭載した「CONTEND AR 1」がラインナップに加えられています。
2020年モデルでシリーズ最上位の位置付けだったCONTEND AR2は、ラインナップから落ちています。
新たに追加されたCONTEND AR 1は、ブレーキがシマノ・105の油圧式ディスクになっているのが大きな特徴です。2020年モデルのCONTEND AR2では、ティアグラの機械式デュアルコントロールレバーにGIANT独自の「CONDUCT(コンダクト)」油圧ディスクブレーキを組み合わせていました。
CONTEND AR 3は、リア9速のシマノ・ソラと対抗ピストンの機械式ディスクブレーキ「TEKTRO・MDC550」を搭載するモデル。
そして新たに、リア8速のシマノ・クラリスを搭載したCONTEND AR 4も登場しています。上位グレード同様にフレームは前後スルーアクスル採用、ブレーキも「TEKTRO・MDC550」を搭載しています。
各モデルの価格は次のとおりです。
CONTEND AR 1
メインコンポーネント:シマノ・105
ブレーキ:シマノ・105油圧ディスク
価格:200,000円(税別)
CONTEND AR 3
メインコンポーネント:シマノ・ソラ
ブレーキ:TEKTRO・MDC550機械式ディスク
価格:125,000円(税別)
CONTEND AR 4
メインコンポーネント:シマノ・クラリス
ブレーキ:TEKTRO・MDC550機械式ディスク
価格:105,000円(税別)
リンク: 2021モデル「CONTEND」「ESCAPE RX」「GRAVIER」シリーズなどを先⾏販売 – News
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。