オージーケーカブトが、Kabutoブランドのサイクリング用ヘルメット「IZANAGI(イザナギ)」が発売されています。
同社が『「冷感」「軽量」「空力」を融合し、”至極”のフィーリングを実現』と謳う、新たなフラッグシップモデルであり、高温・多湿な日本の環境に合わせて、空冷とフィット感の両立を実現するための構造が採用されています。
内装に関しては、フロントパッドとアジャスターを連結させ、ヘルメットが頭部から浮くような構造となっています。Boaフィットシステムも採用しているので、細かな調整と包み込むようなフィット感を実現。
外装については大きなエアインレットを設けることで涼しさを実現しています。同時に、ヘルメット自体の強度不足を防ぐために「レインフォースメント・ブリッジ」を設けており(赤線で囲ったところ)、これがデザイン上のアクセントになっているのもポイント。
カラーは全6色を用意。ホワイトとマットブラックには、麻の葉の文様が取り入れられています。
全体としては、今までのKabutoブランドヘルメットとは異なるデザインイメージが印象的。サイクルロードレースをメインターゲットとしていることは間違い無いですが、アーバンサイクリングにも似合うのではないでしょうか。
●IZANAGI(イザナギ)
価格:33,000円(税別)
カラー:ホワイト、マットブラック、メタリックレッド、メタリックブルー、グリッターグリーン、グレーイエロー
サイズ:XS/S、S/M、L
破損交換登録店にて2020年春より発売開始 ※一部店舗のみ
※JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
※ヘルメット破損交換制度対象
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。