COLNAGO(コルナゴ)に初のグラベルロードバイクが登場。同社は、エンデュランスバイクとしても使える性能をもっていると言います。
ロードバイクの「V3」シリーズと同時に開発されたという、カーボンフレームのグラベルロードバイク「G3-X」。BB位置を低く、そしてチェーンステイを少し長めに取ることで、走行安定性を高めているのはグラベルロードを謳うバイクの常套手段。シクロクロスモデルの「PRESTIGE」とチェーンステイ長を比較すると、小さいサイズほど顕著に「G3-Xのほうが長め」となっています。
このG3-Xは完成車のみでの販売で、メインコンポーネントはシマノ・GRX810(11速)。ブレーキもGRX810の油圧式ディスクで、ホイールは同じくシマノのWH-RS370(チューブレスレディ)が組み合わされています。また、標準で組み合わされるタイヤはピレリ・Cinturato GRAVEL H 40-622で、フレーム&フォークのタイヤクリアランスは最大42㎜とされています。
カラーは「G3BK(ブラック)」と「G3GR(グリーン)」の2種類で、サイズは460S、490S、520S、550S、580Sを用意。価格は630,000円(税別)となっています。なお「メーカー在庫がない場合の納期は3~4か月かかります」とのことです。
リンク: COLNAGO OFFICIAL SITE – コルナゴ公式サイト
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。