Tern(ターン)の「HSD P9」は、20インチの小径ながら抜群の積載性能をもつE-BIKEです。
リアにはキャリアを標準装備、フロントにもオプションでキャリアを取り付けることが可能です。
アシストユニットはBOSCH製を採用。300 Whバッテリーを搭載し、最長100kmのアシスト走行が可能とのこと。
フレームは日本未発売の小径ロングテールバイクをベースとしており、荷物を積んだ状態でも安定性を確保。フロントサスペンションを備え、小径特有の突き上げを和らげます。
車体重量は25.7kg。体重120kgのライダー、そしてライダーと自転車、そして荷物等の合計(つまり車両総重量)で170kgまで対応可能。
そしてそもそもはフォールディングバイクブランドのTernだけあって、HSD P9は収納しやすいのも特徴。
まず、ハンドルがたためます。これだけでかなり、場所を取らなくなります。
ハンドルをたたんだ状態で、自立させることも可能です。部屋の中だと倒れたときちょっと怖いですが、物置などあるご家庭なら、立ててしまうのもアリでは。
適応身長は150cm〜195cm。価格は289,000円(税別)です。
リンク: Tern Bicycles Japan ターン バイシクルズ ジャパン
リンク: HSD | Tern Folding Bikes | Japan
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。