ホダカのスポーツサイクルブランド「NESTO(ネスト)」に、スタンダードな29erハードテール「TRAIZE(トレイズ)」を追加しています。
これから本格的なオフロードライドを始めてみたい人に向けて、10万円を切る価格ながら充実したスペックを搭載しているのが特徴です。
フレームは6061アルミで、BOOST規格、つまりリア12×148mmスルーアクスルとなっています。
29erホイール&タイヤを標準装備し、27.5+のホイールセットにも対応可能。そしてノブが低めの29×2.1インチタイヤを採用することで、街乗りにも対応します。
最近のMTBはフロントシングルが多いのですが、TRAIZEはフロントダブル仕様。
内蔵ワイヤリングとなっています。
メインコンポーネントは、リア9速のシマノ・アルタスです。
また、スルーアクスルになっていることがわかるかと思います。
フロントフォークは100mmトラベルで、こちらもスルーアクスル仕様。ブレーキはシマノの油圧式ディスクです。
サイズは、14インチ、16インチ、18インチの3種類を設定。
価格は83,000円で、2019年12月入荷予定となっています。
リンク: NESTO
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。