Tern(ターン)の2020年モデルから、フレームが三つ折りになるフォールディングバイク「BYB(ビーワイビー)」を紹介します。
三つ折りでTern史上最小の折りたたみサイズを実現
上下2本のメインフレームが特徴的な、BYB。
ヘッドチューブに近いところに、折りたたみレバーがひとつ。
そして、フレームの非ドライブ側にも折りたたみレバーが。
折りたたむとW33×H81×D51〜52cm(Dはモデルにより異なる)とコンパクトになります。
リアキャリア終端にキャスターを装備。ひとつ上の写真のような折りたたみ状態では、転がして移動可能です。
ちなみに、縦置きだけでなく横置きでも自立可能です。
ブレーキはVブレーキとなっています。
BYB S11
リア11速のシマノ・アルテグラを搭載した上位グレードです。
メインコンポーネント:シマノ・アルテグラ
適応身長:147〜195cm
重量:12.7kg
価格:248,000円(税別)
BYB P8
リア8速のシマノ・アセラを搭載したベーシックグレードです。
メインコンポーネント:シマノ・アセラ
適応身長:147〜195cm
重量:14.3kg
価格:138,000円(税別)
オプションにも期待
BYB専用ハードケースなど、オプションも今後登場予定。
こちらの写真は、BYBで海外ツーリングを楽しみたいときにぴったりな「Air Poter Slim」。価格は10月に決定されるとのことです。
リンク: BYB | Tern Folding Bikes | Japan
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。