Cannondale(キャノンデール)のクロスバイク「QUICK(クイック)」シリーズが、2020年モデルでフレームを一新。
いくつかグレードがある中で、おすすめは最上位モデルの「QUICK DISC 3」でしょう。
もともと、扁平加工が施され振動吸収性に優れるSAVEシートステーを採用していたQUICKシリーズですが、2020年モデルではチェーンステーも湾曲させて、より路面からのショックを吸収しやすい構造となっています。
Cannondaleが導入を進める「Intellimount(インテリマウント)」ステムを標準装備。「SP CONNECT」のマウントで簡単にスマートフォンを搭載できます。
なお、スマートフォンケースや既存スマートフォンケースに取り付けるアダプタは、別売となっています。
フロントハブ付近に、ガーミンと共同開発したというセンサーが搭載されていて、移動速度や距離を計測し、Cannondaleのアプリでスマートフォンに表示させることが可能です。
メインコンポーネントは、リア9段のシマノ・アルタス。クランクセットはProwheelのダブル仕様なので、2×9の18スピードです。そしてブレーキはTEKTROの油圧ディスクとなっています。
エルゴノミックデザインのグリップや、快適性が高い穴あきサドルを標準装備。
バルブが米式でした。最近ちょっと珍しいかも?
全4色のカラーバリエーション。サイズはS、M、L、XLが用意されています。
価格は75,000円(税別)です。
リンク: キャノンデール | Cannondale Bicycles
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。