2019年8月24日に、渋谷「TRUNK (HOTEL) 」において、CHERUBIM(ケルビム)のポップアップイベント「Shinichi Konno Desgin Works」が開催されました。展示の中から、LEVI’SとCHERUBIMがコラボレーションしたコミューターバイクを紹介。
このバイクは2012年にLEVI’Sが「LEVI’S COMMUTER」を発表した際にコラボモデルとしてまずコンセプトバイクが発表され、後ににLEVI’Sを通じて限定受注生産により発売されたもの。展示されたこのバイク自体は、2013年の製作と説明されていました。
マットブラックのフレームに、ブラックのCHERUBIMロゴとLEVI’Sロゴが入ります。
セミドロップハンドルを装備。
内装変速のシマノ・アルフィーネとディスクブレーキが使われているのも、大きな特徴です。
チェーンのテンションを調整するため、BBはエキセントリック式となっています。今野真一さんによれば、ホイールとシートチューブの間隔が変わらないようにするため、スライド式ではなくエキセントリックにしたとのこと。
フォーククラウンと一体になった、極小フェンダー。
なお、当時の価格は税込みで472,500円だったそうです。
リンク: CHERUBIM/今野製作所
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。