梅雨が明けたと思ったら猛暑で結局自転車乗らない——そんな夏。だいたい1週間分の情報クリップです。
シマノの電動アシストユニットに新型が登場
オールラウンドな「E6180」シリーズと軽量コンパクトな「E5080」シリーズ。
世界的にはボッシュ、次いでヤマハが強いようですが、シマノがどこまで伸ばせていけるか。
街乗りから長距離ライドまでオールラウンドに対応する「E6180」シリーズと、上位機種の基本性能を受け継ぎつつ、軽量・コンパクトな「E5080」シリーズが追加
情報源: E-スポーツバイク用コンポーネンツ「SHIMANO STEPS」から日本仕様の2つのシリーズが新登場|シマノセールス株式会社のプレスリリース
日本の自転車通行環境整備はサイクルツーリズムがカギ
結局インバウンド頼みという印象。
海外に比べ、遅れがちと指摘されることもある日本の自転車政策。それが最近になって、大きく動き出した。外国人観光客の呼び込みに自転車旅行が有効なツールとなり、地域ビジネスにもプラスの効果があるという認識が広まってきたためだ。
情報源: 周回遅れだった日本の「自転車ツーリズム」 訪日客を呼び込む“切り札”となるか (1/4) – ITmedia ビジネスオンライン
「自転車NAVITIME」がさらにパワーアップ
経路探索エンジンを更新し、より使いやすく。
今回の経路探索エンジン更新で、GPU技術を活用した地図階層データの同時並列処理を実現。より小道やサイクリングロードに沿ったルート検索が可能となり、一度に検索できる道路対象が従来の4倍に増加した。また、トンネル側道もルート対象となり、より多様なルートを選択できるようになった。GPUの処理技術は米国NVIDIAの技術で、経路探索でのGPU活用は日本で初。
情報源: 「自転車NAVITIME」、アップデートで検索道路が従来の4倍&トンネル側道も対象に – ITmedia Mobile
仏具とベルの親和性!?
鳴らす機会がほとんどないけど、それでも音色がよいにこしたことはないですよね。
透き通った音色を響かせる仏具「おりん」。「チーン」と安らぎを与える音色を街に響かせようと、おりんを手がける京都の鳴り物職人らが自転車につけるベルを開発した。
情報源: 仏具の「チーン」を自転車のベルに 京都の職人が作成:朝日新聞デジタル
charifuri CF01フレームがオンラインで購入可能に
自分で組み立てられる、もしくは依頼先があるという人には朗報。
情報源: チャリフリ | narifuri ナリフリ オフィシャルサイト
関連記事: cahrifuriのオリジナルフレーム「CF01」がついに正式発売 – CyclingEX
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。