先日、COLNAGO(コルナゴ)の2020年モデルとして、MAPEI(マペイ)カラーのスチールフレーム「MASTER(マスター)」を紹介しましたが、フラッグシップの「C64」にもMAPEIカラーが設定されました。

2014年モデルでMASTERと当時のフラッグシップである「C59」にMAPEIカラーが設定されていたのと、同じ構図となっています。



MASTER 2020年モデルのMAPEIカラーはブルーが濃い色調ですが、C64のマペイカラー(カラー名:MPWH)では水色となっています。

2002年のジロ・デ・イタリアで、当時マペイ・クイックステップに所属しロード選手に転向して日の浅いカデル・エヴァンスが途中マリア・ローザを着用し話題になったのですが、その頃のMAPEIカラーがこんな感じでした。当時のフレームはC40 B-STAYとかですかね。

もっとも、当時のロードレースの写真を見ると、チーム内でカラーが揃っていなかったりするのですけどね。

こちらで紹介されているヨハン・ムセウが2000年に乗ったというC40も、同じようなカラー。

しかし、現存しないチームのレプリカカラーが、スポンサー名もばっちり入って何度か復刻されるというのも、他に例を見ないように思います。

C64はキャリパーブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様がありますが、こちらのサンプルはディスクブレーキ仕様でした。

さて、2020年のC64に設定されているカラーから、もうひとつ紹介しましょう。

BUSL(アンティカート)と名付けられた、こちらのカラー。

カーボンなんだけど、ブラッシュドシルバー。かなり手が込んでそうです。

一度ブラックを塗り重ねてからペーパー研磨しているのでしょうか?

トップチューブにはしっかりコルナゴ坊やがいるのが、面白い。

今回紹介したカラーのC64は、サイズ展開が420S、450S、480S、500S、520S、540S、560S、580S、価格はキャリパーブレーキ用フレームセットが688,000(税別)、ディスクブレーキ用フレームセットが738,000円(税別)です。

その他、カラーによってキャリパーブレーキ用フレームセットが640,000円(税別)〜688,000円(税別)、ディスクブレーキ用フレームセットが690,000円(税別)〜738,000円(税別)となっています。

関連記事: COLNAGO 2020年モデル:スチールフレームの「MASTER」にMAPEIカラーが復活 – CyclingEX

リンク: COLNAGO OFFICIAL SITE – コルナゴ公式サイト

(Gen SUGAI)