TREK(トレック)が、ハイエンドのロードバイクにおいてリムブレーキ仕様を廃止し、2020年モデルからディスクブレーキのみの用意となる旨をSNSアカウントで発表していました。

photo_トレック・ジャパン

上記ツイートおよびそのスレッドによれば、ハイエンドのリムブレーキモデルの生産はすでに終了しており、カスタマイズプログラム「Project One」においても2019年モデルの受付は7月下旬を目途に終了するとのこと。これに伴い、Project Oneのリムブレーキモデル完成車およびフレームセットを、税別価格から56,000円引き下げるクローズアウトセールが実施されています。

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56,000円という金額は、例えばMadone SLR 6をProject Oneでカスタマイズする際に「Solid-Team Logos」などの比較的シンプルなカラーテーマを選択した場合のアップチャージと同額です。

なお、エントリー〜ミドルグレードにおいてはリムブレーキモデルが残るとのことですが、TREKはすでにÉmonda(エモンダ)シリーズのミドルグレード「Émonda SL」においてシマノ・105グレードのディスクブレーキモデルを発表するなどしているため、ミドルグレードもディスクブレーキ仕様が中心になるものと思われます。

リンク: Trek Bikes – The world’s best bikes and cycling gear | Trek Bikes (JP)

(Gen SUGAI)