GIANT(ジャイアント)が、27.5インチクロスバイク「GRAVIER(グラビエ)」の2020年モデルを発表しています。女性向けブランド「Liv(リブ)」では、同様の構成をもつ「GRAMME(グラム)」が用意されています。
●GIANT GRAVIER
2013年秋に2014年モデルとして初代が発表された「GRAVIER」。改良が加えられながら6年弱が経過し、すっかりGIANTの定番モデルとなりました。
登場以来一貫しているのは「27.5インチタイヤを採用している」ということ。現行モデルでは45mmと、街乗りスポーツ自転車としてはか幅広のタイヤが標準装備されており、空気量の多さを生かした快適な乗り心地を味わうことができます。フラットダートなどもお手の物です。
2020年モデルでは、サドルがクッション性を高めた新設計のものに変更され、GIANT純正のテールライトやサドルバッグトいったアクセサリーをスマートに取り付けできる「UNICLIP(ユニクリップ)システム」も採用されています。
フレームサイズは430(XS)、465(S)、500(M)、555(L)mm。価格は54,000円(税別)です。
製品情報: 2019 Giant Bicycle [GRAVIER (2020 NEW)]
●Liv GRAMME
Livブランドから発売されるGRAMMEは、GRAVIERの女性向けバージョンです。GRAVIERと同様に、27.5インチで45mm幅のタイヤを採用し、高い安定感とすぐれた乗り心地が特徴です。
サイズは350(XXS)、400(XS)、440(S)mmの3種類を用意。価格は54,000円(税別)です。
製品情報: Liv Cycling [GRAMME (2020 NEW)]
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。