TREK(トレック)のエアロロードバイク「Madone(マドン)」シリーズに、ミドルグレードのディスクブレーキモデル「Madone SL 6 Disc」が登場しています。
2018年夏に発表された2019年モデルで、見た目は従来のイメージを踏襲しつつも「トップチューブIsoSpeed」を搭載するなど大幅なモデルチェンジが行われた、Madoneシリーズ。ただ、その中にあってフレーム素材に「500シリーズOCLVカーボン」を採用したミドルグレードの「Madone SL 6」だけが、2018年モデルまでの構造を採用していました。
そして今回発表された「Madone SL 6 Disc」では、フレーム素材はやはり「500シリーズOCLVカーボン」を採用しつつ、待望の「トップチューブIsoSpeed」とディスクブレーキを採用。つまり上位モデルの構造を受け継いだものとして、生まれ変わっています。
ノーマル形状のステムを採用して汎用性を確保、カスタマイズがしやすいのも特徴と言えるでしょう。Bontrager(ボントレガー)ブランドが提供するステム周りのアクセサリーマウントシステム「Blendr」にも対応しています。
ワイヤー式変速のシマノ・アルテグラと油圧ディスクブレーキ、そして50mmハイトの「Bontrager Aeolus Comp 5 Disc」ホイールを装着した完成車での販売で、価格は530,000円(税別)となっています。
情報源: Madone SL 6 Disc | Trek Bikes (JP)
関連記事: 超高級機だけじゃない!ミドルグレードのエアロロードバイク2019年モデルに注目 – CyclingEX
関連記事: 超高級機だけじゃない!ミドルグレードのエアロロードバイク2019年モデルに注目 – CyclingEX
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。