ブリヂストンサイクルが、ANCHORの台数限定「チームエディション」モデルを発表しています。
これは、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの選手たちがレースで実際に使用するモデルを数量限定にて発売するもので、チーム仕様のグラフィックが与えられています。
なお販売方法は「抽選」となります。
RS9s Frame
RS9のマイナーチェンジモデル。選手の声を受けてカーボンの積層等を見直し、軽量化と剛性の最適化を図っています。
概要:ブリヂストン中央研究所と共同で開発し、推進力を最大化するアンカー独自の最新解析技術 PROFORMATを用いて開発されたロードレーシングモデル。その解析技術とこれまでよりはるかに高い弾性率を誇るカーボン素材を使用することで「進む性能を最大限に高め、大幅な軽量化」を実現。(同社ニュースリリースより)
フレーム:PROFORMAT 3Pieces UHM-Carbon
フレームサイズ/販売数量:460mm/10本、 490mm/13本、520mm/5本、550mm/2本
フレームセット重量:1,310g(490mm)
フレームセット価格:370,000円(税別)
RT9 Frame
全日本選手権TTを2016〜2018年と3年連続(西薗良太×2、窪木一茂×1)で制しているTTフレームです。
概要:全日本選手権を制したアンカーのタイムトライアルモデル。高速での安定した走りのために目指したのは、フォーク、ダウンチューブ、チェーンステーすべての部位における高剛性化、そして低重心化である。チェーンステーを左右非対称形状としてチェーン側の剛性をより高くし、確実な駆動力を獲得。シフトは電動変速のみ。バッテリーはBB下からフレームに内蔵する構造で低重心化にさらに貢献。(同社ニュースリリースより)
フレーム:Aero HM-Carbon
フレームサイズ/販売数量:Sサイズ/2本、Mサイズ/1本
フレームセット重量:1,830g(Mサイズ。ステム、シートポスト除く)
フレームセット価格:410,000円(税別)
XR9 Frame
沢田時、平野星矢の2選手が欧州でUCIポイントを積み重ねるのに貢献している、フルカーボンのXCハードテール。27.5インチ用として設計されているが、両選手は29er化して使用しています。
概要:身軽な操作性と安定した速さを両立する、XCレーシングモデルのフラッグシップ。3ピース構造HMカーボンの軽さはもとより、バイク中心周辺に低く重心を位置させ、細かな振動を巧みに吸収する後三角のしなりと相まって上りでの加速感は折り紙付き。下りでも前後ホイールの挙動バランスの絶妙さで、荒れた路面でも扱いやすく、細かなターンもスルリと抜ける。(同社ニュースリリースより)
フレーム:3Pieces HM-Carbon 27.5
フレームサイズ/販売数量:420mm/1本、480mm/2本
フレーム重量:1,170g(420mm)
フレームセット価格:230,000円(税別)
販売方法
販売方法は抽選。応募期間は2019年5月24日(金)12:00 〜 6月9日(日)23:59までとなっており、当選者には6月中旬に当選メールが送られる予定。
詳細は下記リンク先でどうぞ。
リンク: TEAM EDITION MODEL|anchor
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。