SPECIALIZEDのエンデュランス系ロードバイク「Roubaix」がモデルチェンジ

SPECIALIZED（スペシャライズド）から、エンデュランス系ロードバイク「Roubaix（ルーベ）」の新型が発表されています。

SPECIALIZEDではこの新型Roubaixを『Vengeより軽く、Tarmacよりエアロとなり、スペシャライズド史上もっともハイテクな1台』と謳っています。

Future Shockは油圧ダンパー搭載の2.0に

モデル名からわかるように、石畳に代表される荒れた路面でもスムースに走行できることを目的としているRoubaix。従来モデルはフロントのショック吸収システム「Future Shock」が大きな特徴となっています。そして新型Roubaixでは、油圧ダンパーを採用し20mmサスペンション「Future Shock 2.0」に進化。コンプレッション（圧縮時）とリバウンド（伸長時）を同時にコントロールでき、トップキャップ部分には調整ダイヤルが備わります。

高いエアロ性能と軽さも実現

フレーム形状は、Vengeの開発時に使用されたソフトウェア「Free Foil Shape Library」が活躍しています。まずはソフトウェア上で最適なチューブ形状を導き出し、その形状を同社の風洞実験施設「Win Tunnel」で実証。結果として「Tarmac SL6よりも高いエロア性能を実現した」と同社は説明します。そしてフレーム重量は、サイズ56cm（ブラックカラー）で900g未満と発表されています。