町田市内発着のサイクリングコースを紹介している、このシリーズ。今回は横浜市内にある「ミニチュア富士」を訪ねて、頂上からの眺望を楽しみましょう。
※この記事は随時アップデートされる予定です
距離:約35km(往復)
こんな人におすすめ:見晴らしのよいところが好きな人。いつものポタリングコースに適度なアップダウンを入れたい人。
町田市立総合体育館横から恩田川へ
町田駅から恩田川沿いに走って鶴見川へと出ますので、以前に紹介したコースとある程度重複します。恩田川沿いまで出るルートは紹介するたびに少しアレンジしていますが、今回は「恩田川〜鶴見川〜境川をぐるっと1周」と同じです。
恩田川と鶴見川の合流地点を経て川和町駅へ
こちらも毎度おなじみ、鶴見川と恩田川の合流地点です。
この先で鶴見川の左岸(下流から見て右側)に渡りますが、堤防上ではなく車道を通ります。
左手に鶴見川、右手に横浜市営地下鉄グリーンラインの車庫という位置関係です。
川和町の裏道へ入る
横浜市営地下鉄グリーンライン川和町駅から、港北ニュータウン方面へと進みましょう。
この交差点を右折します。
太い道はクルマの流れが速く、まったく面白みもありません。しかし、このエリアの本来の姿は旧道にあります。
まあまあな斜度で道が細いので、通行には注意しましょう。
突如現れる富士山の「でかいミニチュア」
旧道から分かれて太い道を横切り住宅街に入ると、こんなものが姿を現します。
これは「富士塚」です。
これは「富士塚」という、富士山信仰(富士講)のために作られたミニチュアの富士山です。各地に富士塚が作られたのは江戸時代のことですが、こちらの「川和富士」は、港北ニュータウンの開発に伴い新たに作り直されたもので、信仰の対象から地域のシンボル的な公園へと変化しています。
登ると、めっちゃ見晴らしいい!
遠くに見えるのは横浜ランドマークタワーです。
天気が良いと、丹沢や本物の富士山も見えます。
川和富士の存在を知らなかったという方は、ぜひ一度「登頂」してみてください。
全体のマップを貼っておきます。
下記は、鶴川側から訪れたときの動画です。
関連記事: これも横浜の風景 – 鶴見川から富士塚「川和富士」へとグラベルロードバイクでポタリング – CyclingEX
関連記事: 横浜市都筑区の富士を見る:川和富士 – CyclingEX
関連カテゴリー: 鶴見川サイクリングロード(鶴見川サイクリングコース) – CyclingEX
カテゴリーアーカイブ: 【ロードバイク】町田のサイクリングコース【クロスバイク】 – CyclingEX
(Gen SUGAI)
[最終更新:2020年3月18日]
ガーミン エッジ(Edge) 130 日本版 スピード ケイデンス セット
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。