CyclingEXが参加し、隔週金曜日に更新しているブリヂストンサイクルのファンサイト「BRI-CHAN」。2019年最初の更新ではブリヂストン グリーンレーベルの2019年モデルについて掲載していますが、その中から「TOTEBOX(トートボックス)」をこちらでも紹介したいと思います。
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TOTEBOX(トートボックス)は、日本のシティサイクルとしては珍しく「荷物を運ぶこと」を重視しているのが特徴です。荷物を運ぶといってもビジネス用自転車ではなくカジュアルなデザインで、日々の買い物であったり、週末に遊び道具を満載したりといった用途にぴったりです。
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ホイールサイズの違いによって「LARGE」と「SMALL」の2種類があるのですが、どちらも前後異径ホイールを採用し、荷物を積みやすく、そして走行安定性を高めています。そして、あまり目立たないことですが車体のバランスを工夫することで、乗っているときはもちろん、押し歩きのときも安定性にすぐれているのがポイントです。
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大きなコンテナ風バスケットをリアに装備。かなりの積載量を誇ります。ちなみに「うまい棒」であれば、30本パックが10パック、平積みであれば200本ほど積載することができます(関連記事)。
電動アシスト自転車ではなくふつうの自転車であり、重量が20kgほどあるので、おせじにも軽い自転車とはいえません。それでも、ライトやフェンダー、丈夫なキャリアなどが標準装備された自転車としては妥当か、むしろ軽い部類ではないでしょうか。バスケットをフロントに移植して、リアにチャイルドシートを装着して利用することも可能な強度をもっています(関連記事)。
2019年モデルの新色で個人的に注目したのが、TOTEBOX LARGEに設定された「E.Xヴィンテージイエロー」。
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なんだか、古いダッジのバンやワゴニアなんかを連想させるカラーです。やさしい感じがして、よいと思いました。
価格はどちらのサイズも、48,800円(税別)。
詳しくは、BRI-CHANでごらんください。
ブリヂストン グリーンレーベルの定番モデルである「MARKROSA(マークローザ)」についても、同様に紹介しています。
リンク: BRIDGESTONE GREEN LABEL 2019年モデル新色紹介:TOTEBOX & VEGAS編
リンク: BRIDGESTONE GREEN LABEL 2019年モデル新色紹介:MARKROSA編
●BRI-CHANとは
日本を代表する自転車メーカー・ブリヂストンサイクルのファンサイトとして、2016年1月よりスタート。CyclingEXが編集部(チーフブロガー)として参加しています。
リンク: BRI-CHAN – bridgestone greenlabel fan channel「ブリチャン」
(Gen SUGAI)