GIANT(ジャイアント)の2019年モデルから、トレイルライド向けのハードテールMTB「FATHOM(ファゾム)」を紹介します。
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2017年モデルから登場したFATHOMですが、2019年モデルではマイナーチェンジが実施されています。見た目はほとんど変わっていないのですが、フレームのエンド幅が135mmから141mmへと拡がっています。他メーカーでも、アルミフレームのミドルグレードで近年増えている仕様です。
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フレームとタイヤのクリアランスも拡大し、タイヤはそれまでの27.5×2.25インチから、FATHOM 1が27.5×2.6インチへ、FATHOM 2が27.5×2.4インチへと太くなりました。旧モデルと見比べると、足回りのボリューム感が増しているのがわかります。
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120mmトラベルのフロントフォークやドロッパーシートポスト、そしてチューブレスレディタイヤを標準装備し、日本の里山トレイルを楽しむにはぴったりでしょう。
価格は、シマノ・SLX完成車の「FATHOM 1」が180,000円(税別)、シマノ・デオーレ完成車の「FATHOM 2」が140,000円(税別)となっています。
リンク: Giant Bicycle
(Gen SUGAI)