毎年夏から秋になると、各メーカーからロードバイクのニューモデルが次々と発表されます。最近ロードバイクを買ったばかりであっても、ニューモデルの話題はなんだかわくわくするものです。
しかし一方で、もう少し長い目で物事を考えたい——そんなふうに考えることがあります。そして、ふと思い浮かんだのが「オーダー車」の世界。一般的に「フレームビルダー」と呼ばれる人たちがいて、ショップや工房を構え、ひとりひとりに合った自転車を作っているということは、ご存知の方が多いでしょう。
実際にフレームビルダーのもとを訪ねるのは、なんだかハードルが高い行為にも感じます。私も、そう感じているひとりです。大きな自転車店を冷やかしで覗くような気分で、フレームビルダーのもとを訪ねることは、なかなかできません。
幸いなことに、私が生まれ育った東京都町田市には、有名なビルダーで「CHERUBIM(ケルビム)」の名で知られる今野製作所が工房を構えています。チーフビルダーの今野真一さんとは「ハンドメイドバイシクル展」等でお見かけすれば立ち話をする程度の面識はあるので、思い切って工房・ショールームにお伺いしてみることに。そして今野さんに「フレームビルダーにオーダーする」とはどういうことなのか、お聞きしました。
本記事は新サイト「WAGTAIL」に【CyclingEXアーカイブ】として移転しました。続きは下記リンクからどうぞ。
リンク: 【CyclingEXアーカイブ】オーダーフレームの良さって何ですか?CHERUBIM/今野製作所・今野真一さんに聞く – WAGTAIL
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。