トレック・ジャパンが、日本市場に導入されるTREKのE-BIKEとしては第2弾となる「Dual Sport+(デュアルスポーツプラス)」を発表しています。
2018年1月に発売された「Verve+」と同様、Bosch製ユニットを搭載した電動アシストクロスバイクです。
Dual Sport+にはフロントサスペンションが装備されているのが、Verve+との大きな違い。また、Verve+ではバッテリーがダウンチューブ上に取り付けられていましたが、Dual Sport+ではダウンチューブに内蔵されているのも大きなポイントです。
Dual Sport+ではバッテリー自体もVerve+より大容量化されており、1充電あたりの航続可能距離はVerve+の約100kmから、165km(エコモードの場合)と大幅に向上しています。
Bosch製ユニットでこの大型バッテリーを採用したE-BIKEが日本市場に投入されるのは、Dual Sport+が初めてです。
2018年12月に出荷予定で、現在TREKの販売店にて予約受付中とのこと。
●TREK Dual Sport+
価格:352,000円(税別)
サイズ:S、M、L、XL
出荷開始:12月予定
ブレーキ:シマノ・デオーレ 油圧式ディスク
タイヤ:700×38C
最長航続距離:165km
リンク: Trek Bikes – The world’s best bikes and cycling gear | Trek Bikes (JP)
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。