ブリヂストンサイクルが8月下旬に発売した「ラクット」は、シニアでも乗りやすい電動アシスト自転車。

フロンティア ラクット photo_ブリヂストンサイクル

電動アシストによって体力を補うだけではなく、またぎやすく、かつペダリングしやすい設計や、カジュアルなデザインが特徴です。

フロンティア ラクットワゴン photo_ブリヂストンサイクル

20インチ/24インチの「フロンティア ラクット」と、後ろ2輪の「フロンティア ラクットワゴン」をラインナップ。

photo_ブリヂストンサイクル

近年ブリヂストンサイクルが力を入れている、前輪モーターの「デュアルドライブ」を採用しています。

photo_ブリヂストンサイクル

低床設計とすることで、フロンティア ラクット 20インチモデルなら身長141cmでも「ベタ足」を可能としています。そして、膝角度を浅く、つまり従来よりも脚を曲げずにペダルを漕ぐことができるようになりました。

ブリヂストンサイクルの製品といえば、ときとして極端すぎるセグメント化が行われることもありますが、今回のフロンティア ラクット/フロンティア ラクットワゴンに関して言えば、「シニア向け商品はデザインに抵抗がある」というアンケート結果に基づき、大人っぽいけど年寄りくさくないデザインとなりました。

バスケットもしゃれてますね。

アンケート調査に基づいた製品開発にも良し悪しあるのですが、今回は良い方向に働いているようです。

また、左ブレーキをかけるとバッテリーを充電する「回生充電」からさらに進化し、「走行中にペダルを止める、または左ブレーキをかける」と前輪モーターが発電しバッテリーを充電する「走りながら自動充電」を実現しています。

ラインナップは下記のとおりです。

フロンティア ラクット 20インチモデル:117,800円(税別)
フロンティア ラクット 24インチモデル:118,800円(税別)
フロンティア ラクットワゴン:195,800円(税別)

製品情報 http://www.bscycle.co.jp/rakutto/

(Gen SUGAI)