Cannondale(キャノンデール)の2019年モデルから、フラットバーロードバイクの「CAAD Optimo Claris Flat Bar」を紹介します。
製品名からもわかるとおり、同社のアルミロードバイクのエントリーモデル「CAAD Optimo」をフラットバーとしたものです。
CAAD Optimoのフラットバーモデルは以前にもラインナップにありましたが、2019年モデルではより街乗りに適した内容になっています。
以前のモデルではフロントダブル仕様でしたが、2019年モデルのCAAD Optimo Claris Flat Barはフロントシングルを採用。チェーンリングは38Tとなっています。リアのスプロケットは11-32T(8速)なので、街中での使い勝手を考慮しているのが伺えます。
エルゴノミック形状のグリップと、バーエンドを備えているのも特徴です。
ロードバイクのCAAD Optimoがベースなので、当然ブレーキはロードバイク用のキャリパーブレーキ。プロマックスのRC-476が装備されています。
また、タイヤはヴィットリア・ザフィーロ 700×25Cで、こちらもドロップハンドルのCAAD Optimoと同様です。
「ロードバイクが欲しいけど、いきなりドロップハンドルの自転車に乗るのは抵抗がある」という人は少なくないので、まずはCAAD Optimo Claris Flat Barから始めて、慣れたらハンドル、シフト&ブレーキレバー、クランクセットを交換するのもアリでしょう。
CAAD Optimo Claris Flat Barの価格は、79,000円(税別)です。
リンク: キャノンデール
※本稿執筆段階ではWebサイトメンテナンス中
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。