Cannondale(キャノンデール)の「Trail(トレイル)」シリーズは、MTBの入門にぴったりなハードテールモデル。その2019年モデルが発表されています。
●Trail 7
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ベーシックグレードのTrail 7は、メインコンポーネントにリア9速のシマノ・アルタスを採用、フロントギアは2枚あって、河川敷のオフロードライドから街乗りまで幅広く対応できます。
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小さいほうのフレームサイズ3種は27.5インチホイール、そして大きいほうのサイズ2種は29インチホイールと、フレームサイズに合わせたホイールサイズとなっているのも特徴です。
価格は70,000円(税別)です。
●Trail 2
上位モデルのTrail 2は、Trail 7よりもスペックが上がり、オフロードの散策から友達とのMTB耐久レース参戦まで存分に楽しめる1台です。
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Trail 2のフレームはテーパーヘッドを採用し、フロントフォークはロックショックス・Judy Gold RL ソロエアー(100mmトラベル)を装備。しかも15×110mmのBOOST規格となっています。
メインコンポーネントはリア11速のシマノ・XTで、フロントはシングルギアです。また、こちらも小さいほうのフレームサイズ3種は27.5インチホイール、そして大きいほうのサイズ2種は29インチホイールが組み合わされます。
価格は150,000円(税別)です。
リンク: キャノンデール | Cannondale Bicycles
※一部モデルは本稿執筆段階では未掲載
ちなみにスペックシートを見ると、Trail 7もTrail 2も、リアハブが「Boost QR」と書かれています。リアのオーバーロックナット寸法が141mmのものです。GTの「PANTERA」シリーズyや、TREKの「X-Caliber」シリーズなど、エントリー〜ミドルクラスに採用例が見受けられます。
(Gen SUGAI)