Cannondal(キャノンデール)が、650BホイールとLeftyフォーク、そしてドロップハンドルが特徴の「Slate」シリーズ2019年モデルとして、SRAM Force 1仕様の完成車を先行発売しています。
Cannondaleが「NEW ROAD」と称する新しいカテゴリーのバイクとして、2015年に(2016年モデルとして)発表されたのが、「Slate」シリーズです。
650Bホイールに42Cと太いタイヤをを履かせて、ホイール全体の外形は700×23Cと同等とすることで、オフロードの走破性とオンロードの巡行性能を両立。そしてCannondaleならではのLefty Oliverフォーク(30mmトラベル、ロックアウト付き)を搭載し、グラベルを思い切り楽しめるパッケージになっています。
2019年モデルとして先行発売されたのは、メインコンポーネントにSRAM Force 1を採用した仕様。フロントは44Tのシングルで、リアは11-42Tの11スピードという構成です。
サイズはS、M、L、XLの4種類で、価格は390,000円(税別)となっています。
リンク: 2019年モデル先行販売開始 | Cannondale Bicycles
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。