COLNAGO(コルナゴ)の2019年モデルから、ロングセラーのスチールフレーム「MASTER」を紹介します。
……と言っても、変わっていません。変わったのは、製品呼称が「MASTER X-LIGHT」から「MASTER」になったくらいでしょうか。価格も、カラーも2018年モデルからの継続です。
でも、それでいいのです。MASTERには、毎年変わらなてはいけない理由などありません。
ジルコ加工と呼ばれる星形断面のチューブ、メッキされたラグ、1インチのストレートフォーク、10mm刻みのサイズ展開、パマペイント社による塗装——。
変わることなく、MASTERはそこにあります。
カラーはLX4(ホワイト×ブラック)とLX10(ブルー)に加え、日本別注の2色が引き続き設定されます。
カラーはLX4(ホワイト×ブラック)とLX10(ブルー)ではトップチューブに「コルナゴ坊や」も描かれ、いかにもレーサーといった佇まいなのに対して、日本別注のOFJW(ホワイト)とOFJR(レッド×ブラック)は落ち着いたイメージとなっています。
サイズは490mm〜600mm(10mm刻み)。アヘッド仕様とスレッド仕様が選択可能です。
価格は330,000円(フレームセット、税別)となっています。
リンク: コルナゴ
※本稿執筆段階では2019年モデル未掲載
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。