ライトウエイプロダクツジャパンが、同社のオリジナルブランドRITEWAY(ライトウェイ)から、2019年モデルの「SONOMA ADVENTURE(ソノマアドベンチャー)」を発表しています。
2018年モデルはリア7速のコンポーネントを搭載し「アドベンチャーロードテイストの街乗り自転車」といった趣でしたが、2019年モデルではシマノ・クラリスを搭載して、650Bホイールモデルと700Cホイールモデルを用意。グラベル&アドベンチャーロードバイクの入門モデルとして魅力的なパッケージに進化しています。
650B仕様はタイヤにKENDA K1152 650×45Bを採用し、フラットダートを含むツーリングにもぴったり。
一方700C仕様は、ライトウェイオリジナルのアーバンフルグリップタイヤ 700×35Cを装備し、クロスバイク的な走りを可能にしています。
フレームは650Bと700Cで共通の「NFデザイン ダブルバテッドクロモリスチール」で、650B仕様に700Cホイールを装着したり、その逆も可能です。2019年モデルから、トップチューブ上やフロントフォークのサイドにもアクセサリー台座(ボトルケージ台座)が備わるようになりました。
メインコンポーネントは、リア8速のシマノ・クラリスになりました。ブレーキはテクトロのメカニカルディスクで、前後のハブはシマノ・HB-TX505(センターロック)となっています。
フレームサイズは420mmと480mmの2種類を用意。ベル、センタースタンド、スマートフォンホルダーが付属し、価格は89,800円(税別)となっています。
●650B仕様
●700C仕様
[2018/7/4追記]
ライトウェイプロダクツジャパンの展示会にて、SONOMA ADVENTUREのフレームやフォークの各所にアクセサリー台座(ボトルケージ台座)が設けられている様子を撮影しましたので掲載します。
ボトルケージだらけなのは「こんなにある」というアピールで、実際にはボトルケージ台座に対応するさまざまなアクセサリー を取り付け可能です。
リンク: ライトウェイバイクブランドサイト
※本稿執筆段階では製品情報未掲載
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。