ホンダは、軽自動車「N-BOX」にスロープ仕様を設定し、2018年4月20日(金)に発売すると発表しています。「N-BOX+」の後継車と言えるでしょう。
初代モデルから、通常仕様に加え福祉車両を念頭において開発されているN-BOX。初代ではN-BOXとN-BOX+という2モデル展開でしたが、2代目では「スロープ仕様」として追加されました。
最大の特徴はなんといってもスロープで、普段はフラットな荷室の床として使用でき、引き出すことでスロープとして使用可能。N-BOX+よりも簡単にスロープモードにできるようにしたほか、車いす専用装備として電動ウインチなどが用意され、車いすの人も介助する人も使いやすい車両になっています。
なお、車いすのための専用装備をもつ「車いす仕様車」のほか、その装備を省いた「車いす専用装備 非装着車」が選べるようになっています(一部グレードを除く)。
ノー丸顔の「N-BOX」に。
そして「N-BOX カスタム」にも、スロープ仕様が設定されます。
衝突軽減ブレーキをはじめとする「Honda SENSING」を標準装備。カーテンエアバッグ付きグレードも用意されています(一部グレードにはメーカーオプション設定)。
ラインナップや価格については、Honda Webサイトでどうぞ。
リンク: 「N-BOX」にスロープ仕様を追加し発売
リンク: Honda ホームページ
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。