CyclingEXが参加させてもらっている、ブリヂストンサイクルのファンサイト「BRI-CHAN」の取材で、「BRIDGESTONE NEOCOT(ブリヂストン・ネオコット)R7」を借りて都内を走る機会がありました。
ロードバイク好きの方なら察しがつくと思いますが、BRIDGESTONE ANCHOR(ブリヂストンアンカー)のスチールロードバイク「RNC7」のフレームを用いて仕立てられたシティバイクで、同社のコンセプトショップ「RATIO &C」のみで販売されているものです。
だからフレームは、まんまRNC7。ハンドルがドロップ以外にブルホーンやプロムナード、ライザイーバーなどから選べたり、チェーンガード付きのフロントシングルにできたり、独自の塗り分けを含むカラーオーダーが設定されていたりと、RNC7とはいろいろ異なるところもあります。
今回お借りしたのは、ブルホーンバー仕様。
そして、フロントシングルでリアは9速(ハンドルにサムシフター装備)という仕様でした。ロードレーサーとしてのネオコットクロモリに思い入れがある人からすれば、ある意味「舐めたような仕様」だとは思うのですが、実際に乗ってみればまさに「RNC7」。
最新のロードバイクと比べて軽くもなければ鋭い加速をするわけでもないけれど、ペダルを漕げば伸びやかに速度があがります。
青山墓地の中の道をのんびり流しても、東京ミッドタウンの前から六本木を経由して飯倉まで車道を飛ばしているときも、同じようにといったらおかしいけれど、実に気持ちよく感じられました。
久しぶりにネオコットに乗りましたが、楽しい30分間でした。これで花粉が飛んでなければ、最高なんですけどね。
関連記事: タクシー、地下鉄、そして自転車で、都心部の移動時間を比べてみる。 – BRI-CHAN
関連記事: ブリヂストンの「ものづくり」と「走り」への情熱を街乗りにも!RATIO &Cだけで手に入る「BRIDGESTONE NEOCOT」 – BRI-CHAN
リンク: RATIO &C 〈レシオ・アンドシー〉
●BRI-CHANとは
日本を代表する自転車メーカー・ブリヂストンサイクルのファンサイトとして、2016年1月よりスタート。CyclingEXが編集部(チーフブロガー)として参加しています。
リンク: BRI-CHAN – bridgestone greenlabel fan channel「ブリチャン」
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。