本日紹介するBianchi(ビアンキ)の2018年モデルは、カーボンフレームのエアロロード「ARIA」。前回の「OLTRE XR3」もエアロロードでしたが、今回のARIAは少し立ち位置が異なります。
ひとつは、OLTRE XR3よりも少し、安い価格設定であること。振動除去テクノロジーのCountervail(カウンターヴェイル)も、このARIAでは採用されていません。
ふたつめはは、サドルを前方に出してクリップオンバーを装着し、トライアスロンバイクとして使うことも考慮されていること。
そしてもうひとつ付け加えるなら、直線基調のデザインで、OLTRE XR3とは違ったかっこよさがあることでしょう。
シマノ・アルテグラ仕様とシマノ・105仕様、そして105仕様でTTハンドルとクリンプオンバーを標準装備した仕様、合計3種類の完成車が用意されています。
●ARIA SHIMANO ULTEGRA
※デザイン見本のため一部パーツは異なる
サイズ:44、47、50、53、55、57
価格:348,000円(税別)
●ARIA SHIMANO 105
※デザイン見本のため一部パーツは異なる
サイズ:44、47、50、53、55、57
価格:278,000円(税別)
●ARIA SHIMANO 105 TRIATHLON MIX
サイズ:44、47、50、53、55、57
価格:278,000円(税別)
リンク: Bianchi
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。